健康を保つには?

あなたの身体の60%以上を占める
水分の流れを良くすることは
あなたの健康へとつながります

健康を保つために
健康を保つために
当院では、健康を維持するために、今ある症状をとることだけを考えるのではなく、特にいま痛い辛い症状がなくても、日頃から身体全体の代謝を良くし、治るのに必要な体力をつけておくことが大切だと考えています。
あっちこっち悪いと痛くない?

病気はある日、突然発症するのではありません。睡眠不足や疲労の蓄積により生命力や免疫力が低下した結果として発症するのです。

例えば、このごろ疲れやすいと感じてもそれだけで病院へ行く人はいないと思います。仮に病院へ行っても、検査で問題がなければ何の治療も行わないのではないでしょうか。
そして、しばらくすると疲れていることが普通の状態と感じるようになり、あまり疲れたと感じなくなるのは感覚がマヒしてしまうからです。

原因がなく症状や不調を感じることはありません。身体の不調や症状があるときは、必ず免疫力(体液の循環)が低下しています。そして現在は、気候の激変やウイルスなどの影響による疲労の蓄積で、多くの人の生命力・免疫力が低下しています。

痛いことは確かに辛いことです。でも痛い辛いことだけが症状ではありません。
なぜなら、生命力が低下すればするほど、すべての生命活動が減退して、痛い辛いなどの症状は感じにくくなるからです。 

真の健康を考えるなら、症状を楽にすることだけを考えるのではなく、生命力を高め身体が持つ本来の機能をとり戻すことが必要です。 
痛い辛い症状は老化が原因ではない?

多くの人は「痛い辛い症状がないこと=健康な状態」と思っているのではないでしょうか?
しかし、いつもどこかが痛い辛いと言いながら100歳を超える長寿な人もいれば、症状がなくても検査などで病気がみつかる人もいます。一般的にいわれるような、快眠・快食・快便とか、痛い辛い症状が無いなどの体感や自覚症状だけでは健康な状態かどうかはわからないのです。

"症状の有無"と"健康か不健康か"ということは同じではありません

どこかが痛いとき、その周辺は神経が疲労して血流が悪くなっています。
神経の持続的な圧迫ストレスにより虚血性疼痛が起こっているのです。

ですから、痛みの原因は、疲労により体液の流れが悪くなっていることになるのです。
老化していてもとくにそこが疲労していなければ、症状はないのです。

そして、生命力が低下するほど、脳や神経、内臓、筋肉、骨、血管など、すべてではたらきが悪くなります。
脳も神経もはたらきが悪くなることで、症状を感じる力(感覚機能)も低下して、痛みや辛さは感じなくなるのです。しかし、痛い辛いという症状はなくなったとしても、組織が硬くなって動きが悪くなり、本来の機能を果たせなくなるのです。
それが「老化する」ということです。

老化とは痛みが強くなることではなく、身体のすべてがはたらかない(機能しない)方向に向かうことなので「痛い辛い症状がないこと=健康な状態」とはならないのです。