CSFプラクティスとは… 脳の呼吸を整える どのような症状に有効的? もっと生命力を高めるために… 施術料金のご案内 脳の呼吸を整える 私たちが生きているあいだ、脳では脳脊髄液(CSF)がつくられ、絶えず全身へ流れています。この、脳脊髄液の流れの良し悪しが、私たちの健康を左右しているのです。一般的に、血液やリンパ液はよく知られていますが、脳脊髄液も体液の一つです。脳脊髄液は、脳に潤いをあたえ、神経が入っている管の中をとおり、脊髄や神経にも潤いをあたえ、全身へ流れていき、内臓や筋肉、骨などの全ての末端器官で吸収される体液です。脳の中心(脳室内)で脳脊髄液がつくられると頭が膨らみ、それに応じて頭蓋骨も大きくなります。そして、一定量つくられると、今度は頭蓋骨の弾力性によって、脳脊髄液が全身へ流れていくと頭蓋骨は小さくなります。それを"脳呼吸"と呼んでいます。脳呼吸により、頭は1分間に15回くらいのリズムで、膨らんだり縮んだりを繰り返しているのです。脳が本来の力を発揮できるかどうかは、脳呼吸が正常に行われているかどうかにかかっています。この脳呼吸の原動力である、脳脊髄液の流れの良し悪しが、全身のはたらきに大きく影響しているのです。身体的なストレス(過度の運動、気候の変動、ウイルスや細菌、化学物質など)の影響による疲労で、内臓や筋肉などの末端器官で浮腫みや炎症が起こると、その器官で脳脊髄液の流れが悪くなります。体はすべてつながっているので、1か所で流れが悪くなると全身の体液の流れに影響を及ぼし、その結果、頭蓋内に脳脊髄液がうっ滞し、脳圧が上昇して頭が大きく膨らむのです。この頭の大きい状態が慢性的になると、脳呼吸(頭が膨らんだり縮んだりすること)が正常に行えなくなるのです。そして、脳が持続的に圧迫されていることで、脳の血行障害と脳細胞の不活性な状態が続き、生命力がどんどん低下していくのです。 脳は身体の司令塔です 脳の呼吸が正常に行なわれると…❍ 脳へ酸素と栄養を含んだ血液の供給量が増え今よりも脳が活性化します。❍ 脳への持続的な圧迫ストレスがとれると睡眠の質が良くなっていきます。熟睡ができてしっかり脳がはたらくと、生命力・免疫力が向上して身体が元気と感じるようになっていきます。あなたの脳はきちんと呼吸ができていますか?元気に活動できる身体を目指し"脳の呼吸を整え"質の良い睡眠をとることから始めましょう!